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Fumiko Saburi | CalligraTalk

 佐分利史子 カリグラトーク

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New Year 2015


20150104-1.jpg

明けましておめでとうございます。

長らくブログを放置してしまいました。

カリグラフィが趣味の範囲だった頃は気楽に好き放題書いていたのだけど、仕事にすると決めてから、発信することが難しくなっていて。

Hermann Zapf 氏を含め、John Stevens 氏や Thomas Ingmire 氏など欧米のプロカリグラファを引き合いに出して 「カリグラフィにはこんなことができる」 とアピールしても、それはあくまで彼ら個人の技術力と功績であって、ローマンアルファベットが母国語文字の国における実績であって、個人でカリグラファを名乗るなら 『で、自分は一人で何ができるのか』 が大事だし、きっかけとして彼らの力を借りることはあっても、日本でカリグラフィが認められていくためには 『で、日本では、日本のカリグラファは何ができるのか』 が大事だと思っています。
どの書体とどの書体を書けるということではなくて、主要なカリグラフィ書体を書けることは前提で、それをもって何ができるのか。
(※Zapfさんは書体デザイン、Johnはロゴ制作など商業デザイン方面、Thomasは作家の分野のアイコンとして名前を挙げています。)

そんなわけでまず私は何ができるのか、です。
上に挙げた横綱たちと同じ土俵に立とうとして4年、自分の活動をつづることでカリグラフィに興味を持ってもらおうというのが以前だったとしたら、今は、より直接的に考えを伝えたいと思うようにはなっています。
一方ではまだまだ、ただただもっともっと高い技術力がほしい。 そろそろ机上の論理ではないと言えるけれど、教える仕事以外は日本では確立されていないものだから、実践経験足りずして偏った考えや間違ったことを発信したくないというのもあります。
そのあたりの整理がようやくついてきたかなあと感じるこの頃、少しずつまた発信もしていけたらと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(画像は Winter Greetings ・・・1/10 頃にお届けできる予定です)

20150104-2.jpg



昨年かかわらせていただいた主な仕事のご報告です。
(かかわり方は色々で、ぜんぶを一から私が作ったわけではありません。)

The KIKUSUIRO NaraPark ロゴ (菊水楼・奈良)
http://www.kikusuiro.com/wedding/
“KIKUSUIRO”“NaraPark”部分と鳥居マーク。
小さくてよく見えないので、後日あらためて画像とちょこっと説明を載せますね。

The Garden Oriental Osaka (大阪) リニューアル旧ロゴ
http://www.gardenoriental.com/
“The Garden Oriental”部分。 プレスリリース~プレオープン期間に使われたロゴ。2014年11月の正式オープンではロゴ変更となったので、ウェブで見られるのは今のうちかと思います。

グリコ Premio ロゴ
http://www.glico.co.jp/otona/premio/products/macadamia.html

高鈴 「すずのたびプロジェクト」 ウェブサイト用文字
http://littledancemusic.com/callin/ (→右上のペナントマークをクリック)
3色のペナントをまあるく囲んだ文字と、和文入りプロジェクトタイトル、次ページの3つの callin'。

THE SAYAN HOUSE ロゴ (バリ)
http://www.thesayanhouse.com/
“THE SAYAN HOUSE” “No.70” と、“UBUD-BALI” 部分のハンドレタリング。

松屋 ブライダルクラブ 「結納品・引出物」ギフトカタログ用文字など
http://www.matsuya.com/m_ginza/services/bridal/bureau/
(→下のほうにある表紙のサムネイルから電子カタログが見られます)
表紙のタイトルと飾り罫、5~8ページの飾り罫、他。

井脇バレエカンパニー 「Sleeping Beauty」公演 欧文ロゴ
http://ibc.yukie.net/
可読性より世界観を重視したもの。

BAR OCTAGON ロゴ (The Kawabun Nagoya・名古屋)
http://www.thekawabunnagoya.com/
“OCTAGON” “Bar The Kawabun Nagoya”
ウェブにロゴは載っていないようなので、画像を用意できればあらためて紹介します。

48 St-Georges ロゴ (パリ)
小さなお店だとうかがっているのでサイトは無いのかもしれません。
こちらも画像は可能ならあらためて。


あと作家活動では Letter Arts Review アニュアル号に初めて2点掲載されました。

lar1.jpg
ポール・エリュアール 『Je te l'ai dit』

lar2.jpg
クリスマス・キャロルより 『マーレイの亡霊』

lar4.jpg
lar3.jpg
プロローグページと裏表紙にも部分画像を使ってもらえていました。
LARに限らずコンペティションは審査員によって入選作品の方向が偏ることも、審査員自体が偏っている場合もあることも、“審査員には誰の作品かが判らない”ことを完全に守るのは難しいことも、落選してくやしい思いをしている人が必ず裏にいることも解かっている上で、今後も応募を続けようと思います。

Comment

2015.02.26 Thu 12:07  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2015.03.03 Tue 04:17  

コメントありがとうございます。
見ていてくださったのに更新がご無沙汰してしまいすみません。
先週の展示、拝見しましたよ~。今後の展開を楽しみにしています!

書いてくださったこと、みんな同じような感じじゃないかなあと思います。自身の試行錯誤を続けつつ、いい感じに切磋琢磨してゆけたらいいですよね♡
またどこかでお会いできますように!
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東京在住のカリグラファです
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