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菫展作品 8点


春に参加させていただいた《菫色の文法》展 出品作8点、ウェブに載せる作業がちょこっと面倒なもので、遅ればせながらブログで紹介します。

書いているのはすべてルネ・ヴィヴィアンの詩(フランス語)。作品名=詩のタイトルです。レイアウトをあまりいじらずきれいに仕上げたかったので、この調子で全文をとつとつと書いていて、下のほうはこんなことになってたのか!という意外性はほぼないです。
以降、( ) の中は書体名です。



20111012-1r.jpg


20111012-1z.jpgSonnet à la Mort
死神のソネット (バスタルダ)




20111012-2r.jpg


20111012-2z.jpgVelléité
燃えない心 (カッパープレート)

糸にビーズが通っているイメージ。「お姉さま、もう許して その熱い腕を放して」 という詩なので、絡まっています。




20111012-3r.jpg


20111012-3zr.jpgInvocation
祈り (ゴシック)

教会の一番後ろから前を見ているイメージ(というのは一部分ではわからないのですが・・)。
字は Hermann Zapf さんの某作品を参考に。お花はヒヤシンスです。
実は展示した作品のディテイルがどうしても気に入らず、会期後に書き直しました。




20111012-4r.jpg


20111012-4z.jpgLet the Dead bury their Dead
死者に死者を葬らしめよ (ゴシック)

エテルニテ(永遠)の r を飛ばして書いてしまって凹んでいたところ、ここに小さく入れれば回避できると助言をいただいて無事回避!




20111012-5r.jpg


20111012-5z.jpgLassitude
倦怠 (ゴシック)

Lassitude はヴィヴィアンの代表作。中島淑恵先生の訳がとても美しいです。
会場ではおそらく誰も気づかなかったと思いますが、薔薇のイメージで棘があるのです。そして棘は青色。




20111012-6r.jpg


20111012-6z.jpgNocturne
夜想曲 (イタリック)

優しいイメージに仕上げたかった作品。色も一番やわらかい菫色です。




20111012-7r.jpg


20111012-7z.jpgLes Arbres
樹木 (イタリック)

植物のイメージにしたいなあと思っていたら、アセンダーが葉っぱに見えてきて、菫色の花がほころびかけている感じになりました。




20111012-8r.jpg


20111012-8z.jpgChanson
シャンソン (初期のゴシック)

これも植物のイメージにしたくて、2つに分かれるタイプのゴシック体のアセンダーが・・・伸びました。




(小作品集 『Prayers for Flowers』 には、これら8点が載っています。)

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